11月21日

午前 落語や漫才を楽しみ心豊かになろう

午前は『高大の笑いの創造科』OBによる落語と漫才です。

アクロスの多目的室には高座が出来上がっています。楽しみです。

初めの演者は、高大家緑生氏。

相撲甚句です。

 

最善席の5名の美女が、緑生さんの「ハー」の掛け声に「ドスコイ ドスコイ」と合いの手を入れました。

会場も盛り上がってきました。

続いては、紫陽花亭円公氏による落語「ん廻し(運廻し)」です。初めから「紫陽花亭」を「味最低」と読み間違えるつかみで爆笑させていただきました。

長屋の連中がワイワイ言いながら木の芽田楽をいただく噺。

「せんねんしんぜんえんのもんぜん・・・」早口言葉のようなセリフを一気に語られました。圧巻でした。

お次は上町亭絹(シルク)氏の落語、「おごろもち盗人」です。こちらは上方落語、地面を掘って盗みに入る手口から、土竜(もぐら)=おごろもち(うごろもち)盗人。

盗人が手を縛られ、おまけに持っていたお金を取られて、おもわず「ドロボー」とは。

盗人なのに盗人にあうのが落語ですね。

ガラッと趣が変わり、九椀氏と粋人氏のコンビ、のこり福さんの漫才です。

お二人は、お葬式にマッチした「白黒歌合戦」を披露されました。(本当の演目は?)

『また逢う日まで』から『別れても好きな人』、そして『帰ってきたヨッパライ』まで、鐘連打は聞けませんでしたが、どの歌も口ずさめるのがカレッジ生。

王道のしゃべくり漫才で笑いました。

トリは高大家緑生氏の落語「打飼盗人(うちがえぬすと)」です。

貧しい家に押し入った泥棒(盗人)が、逆に金を巻き上げられてしまうという、なんともかわいそうで情けなくて笑えてしまう噺。商売の盗みもできん盗人やから落語家に愛されるのでしょう。たっぷり笑わしていただきました。

そして最後は、出演者の皆様お揃いで、大阪締めで締めていただきました。

「打ちまーしょ」パンパン「もひとつせー」パンパン「祝うて三度」パパンパン

笑う門には福来る。

ええ笑いをありがとうございました。

午後 みかん狩りを楽しもう

昼食も取らず、みかん園へと向かいます。

津田駅からいざ出発です。

津田駅の東側から交野の山並みを見ながら歩きます。春には桜が咲き誇るのどかな道です。

歩くこと約30分で黄色い旗と黄色い実が見えてきました。

みかんがいっぱい。「どのみかんでもどうぞ」ですが、どの木のみかんが甘いのかな?食べてみない事にはわかりません。


青い空にミカンの黄色が映えています。

皆さんおいしいミカンを取っては食べ、食べては取り、それでもみかんはなくなりません。

農園のおじさんは親切で、みかんに柿も差し入れてくださいました。お土産のみかんもたっぷりゲット。いっぱい食べたし、ポカポカ陽気の良いみかん狩りでした。満足満足!