2月20日
上小牧英彦講師が頭の体操(脳トレーニング)を指導してくれました。
最初は、足し算の計算です。これは簡単でした。
次は、□内に入る漢字を探す問題です。これは少し難しかったです。
先生はヒントを出しながら、指導してくれました。
最後に、解答例を教えてくれました。
休憩の後、川柳風五七五の歌作りをグループでしました。
30分くらい各グループで、川柳を作って発表しました。
皆さんは素晴らしい川柳を作っていました。
最後に、先生が言われました。
ひらめきは、普段と別の頭を使います。
笑いは、体の健康に大変良いので、面白い川柳を作ってみましょう。
野崎徳洲会病院の中澤陽加講師が「薬と食べ物の飲み合わせについて」話をしてくれました。
飲み合わせによって、お薬の効果が強くなったり、弱くなったりします。
1.グレープフルーツジュースと薬を同時に飲むのは避けてください。フラノクマリンが多い
グレープフルーツ、ダイダイ、八朔、夏みかんは影響が大きいです。一方、フラノクマリン
が少ないポンカン、ゆず、カボス、スダチは大丈夫です。
温州ミカンやデコポンにはフラノクマリンが含まれていません。
2.ワーファリン(脳梗塞の薬)を飲んだら、納豆を食べてはいけません。ビタミンKが影響し
ます。納豆菌は腸内でビタミンKを作ります。ビタミンKは血液を固める効果がありますが、
ワーファリンは血液が固まるのを防ぐ薬です。
3.薬と飲み物の飲み合わせ
牛乳にはカルシウムが多く含まれています。カルシウムは薬の吸収を阻んでしまいます。
2~3時間ほど間隔をあけたら、薬の効果に影響が出ません。
海外のミネラルウォーターは硬水でカルシウムやマグネシウムが多く含まれているので、薬を飲むときは軟水にしましょう。
市販の風邪薬はカフェインが含まれているものが多いので、コーヒーやお茶で薬を飲むのは避けましょう。
説明会の後、野崎徳洲会病院の事務局の方がパンフレットで、脳ドックとサービス付き高齢者向け住宅の話をしてくれました。